12.恋のあいまに
作詞:Azuki Nana
作曲:Yuri Nakamura
風がとまり 言葉が途切れた間に二人見たもの
変わる季節に戸惑う弱気は醒めぬ恋心か
夕陽に染まる海の色 君の揺れる髪嗚呼 焼きつけた
別れにはならない言葉を探しても夢みる時を
延ばしてもつれて 迷いの時を彷徨うだけでも
今は嗚呼
恋のあいまに見上げる空
何故こんなにも儚くて遠い
そうね 心は何よりも自由で とどまらぬ
止まぬ涙の訳は君恋しさか 人恋しさか
ほんのひととき振り返るつもりが想いは嗚呼 尽き果てぬ
あてもなく終わりゆくものを大切に仕舞おうとしたり
つなぐ何かをさがしたりしてる
わり切れぬ心は何処へゆく
恋の終わりに寄り添う時
何故いつまでも頼り無く惑う
愛しさだけじゃわかり合えぬこと知りました
見えぬ海の彼方 想いを馳せるように
恋の後には通りすぎる
面影だけがいつまでも揺れ
振り返らずに生きてはゆけぬ様 誘い込む
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